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人の心理を解き明かしたい 言葉で伝えられないことを探したい まだたくさんの課題が私には残っている
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聞こえている
微かな叫び声
もどかしいほどに小さいそれは
いつの間にか僕の中心にいる
ただ聞いていただけなのに
のめり込んだ僕がそこにいて

悲しいと君は言った
その言葉は耳に入らず掠めただけで
飛んでいった
"ドコへ?"
うつむくだけで
何も知らないとはもう言えなくて

聞こえている
でも何も聞こえていない
手探り状態で見つけたものは
事実という名の真実

"カナシイ"
それだけの感情で僕は動こう
君が笑ってくれるであろう未来に向かって
保証は何もないけど
ゼロから造るよ
じゃないとこの夢はいつまでたっても終わらないから

"サムイ"
まだ感覚が残っている限り行ける
いつかはこの"僕"が消えるだろう
それでも希望を掴もうと
足掻いてみせる
じゃないとこの悪夢はいつまでたっても終わらないから



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身をゆだねた
時の流れ
思ったよりも早く過ぎていく
後どのくらいここにいられるのだろうか
後どのくらい人として生きていけるのだろうか

まず
感情を忘れるだろう

そして
あらゆる五感が干からびていき

最後には
記憶が失われ

僕は死んでいく

いつからだろう

いつから
笑えなくなる

いつから
泣けなくなるのだろう

覚悟していたのに
今になって
震えが止まらなくなる

苦しくて
痛くて
のた打ち回って死んでいく僕を

これ以上ないくらいに
愛してほしくて

ほら
感情がまたひとつ消えていった

「好き」

分からなくなって

今の時間

時の流れ

帰ってこれない時間

逆らえないときの流れ

抵抗は許されていないのに

僕はまた忘れないように笑うんだ


真実の鏡から目をそらして
今見えているものに知っているものはないと
逃げていく、何処までも
信じていたものまでも捨て去って
何を手に入れたの?
型にはまってでられなくて苦しんだのに
自由になって初めてその型の暖かさに気づくんだ

暗くて冷たい場所から解放して
もう、誰でもよかった
幻想、夢、ずっとずっと寄りすがっていた
すぐにでも壊れてしまいそうなほどに弱くなった僕
形にしてもなにも残らないことに僕が気がつくのは
もっと先に、遠い未来に
求めたものがたとえ違くても

心の痛みを忘れるまであとどれくらいかかるのだろうか
このままならいっそのこと心をなくしてしまった方が
僕にとっていいことだ
ここの空気に飽きることも、人を信じられなくなったのも
全てを忘れるために、なくしたいもの
壊して、このまま手におえないほどの怪物になるくらいだったら
破壊して、消えた方が楽だろう

真実にとぎすまされた鏡
目をそらして
現実から
痛いほど叫んでいる
気づいてほしくて
泣いている
きれいな涙に変わっていったら
僕の心を呪縛して
永遠の命を手に入れる



涙を一粒ずつ数えたらやさしい星空になるだろうか
言い切れない想いと書ききれない言葉があったとして
どのくらい私のことは伝わるのだろうか
それとも何も伝わらないまま哀しみにくれるだけなのだろうか
いつからだろう、自分がこんなにも弱くなっていたのは
それとも気がついたのは最近だけどもっと前から私は私じゃなかったのかもしれない

華は枯れて、冷たい瞳が黒い影を濃くしていく
漆黒に染まった海に呑まれてどこまで行く気なの?
…ただ終わりにしたいだけ、さよならって言いたくないだけ
血に染まる、手が腕が…私の全てが
悲しい音を響かせているオルゴールは
誰が止める?いつ止まる?違うでしょ、もう止めてくれる人はいないでしょ

綺麗ごとってなんだか嘘っぽいけど
本当の、心からの言葉なら許してくれるのだろうか
どうか私のように世界を信じられなくなり地に堕ちていく人が
この世界が哀しみに溺れないようにと眠れない夜に祈りを捧げる
生きていて、どうか「あの子」だけは生きて変わり果てた私の姿に会いにきて
綺麗ごとと願い事はどこまで続くのだろうかと他愛のない話をして

誰もが闇を恐れるならば、私は闇も光も愛するよ
不思議の国への扉の鍵は闇の中にあって
粉々になった鍵を見つけてそれを組み立てるの
そこで初めて気がつく、鍵は二つ…ひとつは迷宮入りもうひとつは不思議の国へ
…どちらがあたり?…どちらもハズレ
漆黒の海は血に染まっても尚何かを求めて私を壊しに行くんだ

少し困った笑いを私に向けて、泣くのを堪えている
「あの子」はどこに?
本当の「私」は生きている?
闇の中で見つけた小さな光
「さよなら、大好きだったよ」
不器用な笑みが私を許してくれて…




打ち消した白い言葉はもう記憶から消えてしまった
手を翳せば届きそうなほど近くにある雲が
君の姿と重なった
思い出すほど苦しくなって遠くを見つめる癖が増えた
人は人を憎んで
そんな自分に情けなく思って
ずっと顔を合わせることさえ出来ずに
短いときの刻みの中を生きている

通らなくてはいけない道があった
後ろを振り向くなと言われて初めて一歩踏み出そうとする
不安を取り去ってくれる何かがあれば
どんな試練があっても前に進める勇気を持てたのかもしれない
未練ばかり残して
過去の話を永遠と見知らぬ者に
今の傷を無理矢理癒そうと
泊まらない時間に抵抗しようとしている

あとひとつあれば変われるような気がする
断定できる言葉ですべてを終わりにして
また新しい風に乗って知らない世界に行きたい

私が知っている世界
いつもしたを向いていて空を見ようとしない
私が知らない世界
たくさんの会談がひとつの道に繋がっている

勝手に拒んで閉ざした扉
また開けられるのかなと自分自身に問いかけて
私のもっていていい幸せの数に検討をつけて
扉を開けにいく自分を光に導いてあげる
そうすればまた私は君と話せるようになる
また君のこと
守ってあげられるようになる気がしてしまう






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暫律 湊
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女性
誕生日:
1991/04/09
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学生
趣味:
飴舐め
自己紹介:
破壊と苦痛と愛で世界を動かす
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